犬のストレスによる粘液便|飼い主の夫婦喧嘩が原因だった!

たまに粘液便が出てもそんなに心配しすぎない

粘液便をまれにすることがあっても、心配しすぎるとかえって犬に取っても人間側にとってもあまり良くないので、気にしすぎないようにしています。その代わりに、いつもはと食事の内容をちょっと変えて、1日様子をみます。そうすると、たいていの場合翌日にはよくなっています。もちろん十分な休息や栄養を与えた上で、経過を見るのですが、心配しすぎると、本来リラックスして十分体を休めてほしい犬の側も、かえって落ち着きなくなってしまったり、人間側の心理状態を敏感に感じ取ってよく眠れなくなったりしてしまうものです。

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それでも良くならない場合は、3日目には我が家では必ず抗生剤を飲ませます。病院に行ってもいいのですが、主治医の判断はいつも同じ抗生剤の処方なので、いつもと同じ粘液が一緒になっている便の場合は予備でストックしてある薬で対応します。今回は、双子の1人のBambiバンビちゃんの便の調子が2日目も良くなかったため、Bytrilを飲ませることにしました。しかし、犬の抗生剤ってここタイでも高いんですよね。きっと日本でも同じなのでしょうが。

本当は粘液便の写真をアップしようと思ったのですが、結構グロテスクなのでどうしようか考えてしまいました。

 

 

1日様子を見る時は十分な休息と消化が良い食事を

消化が良い食材や、回数を分けてあげるようにしていたり、乳製品(主にヨーグルト)も多めにしたりしています。また普段から、疲れすぎていないか、寒すぎるところに居すぎていないか、夜もよく眠れているか、何かストレス要因になるものが多くないかなど気を使っている方ですが、飼い主の心の状態も彼らに影響することも多いです。

もちろん十分な休息と栄養を与えるにしても、食欲がない場合は無理に食べさせる必要はありません。電解質を水分とともに摂るようにすれば、脱水症状は防げるでしょうから、著しく体力が低下していたり、出血を伴う異常な状況の場合以外は、犬の様子を良く見て臨機応変に対応することが望ましいです。

これまで何度かうちの3頭の犬たちは、これまでも粘液便をすることがまれにありました。たいてい翌日には良くなっていることがほとんでした。粘液便と言っていますが、我が家の3頭はいつも決まって同じ状態の、形のある便の周りに半透明状のどろっとした、まるでゼラチンでとろみがついているようなぷるんとした組織のものが付着していたり、かかっていたりします。これは大腸が何かしらの原因により、炎症を起こしている大腸炎で、食欲が普通にあることが多い症状です。食欲も変わらずあるため、一見元気なように見えますが、外的ストレスが影響することで引き起こされることも多いため、無理せず安静に過ごせることが早い回復につながります。

 

 

1番胃腸が敏感なTerraテラくんは過敏性腸症候群のよう

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うちの3頭の犬のうち、2頭は双子、残り1頭はその子たちの父親犬。双子は似ていますが、決定的に似ていないところもある2卵性を思わせる子たちです。

(写真)私に抱えられている方がTerraテラくん。奥がBambiバンビちゃん。

 

1番胃腸の状態に変化が多いのは、胃腸とともに心身が少し敏感なTerraテラくん。彼は体が少し小さめで、神経が少し細かいのか、ちょっとアグレッシブな正確なのも関係しているのか、彼は3頭の中で1番『人間みたいな子」です。人でいうところの、「過敏性腸症候群」みたいな感じのタイプでしょうか。Terraテラくんは、とにかく毎食後、もしくは外に出るたびにウンチをするくらい、消化も早いのかウンチを小分けにしてなんどもするタイプ。

 

 

強いと思っていたBambiバンビに飼い主の夫婦喧嘩が影響!

かと思えば、その双子の片割れのBambiバンビちゃん(男の子なのにこの子は何故か”ちゃん”付けです)は、体がTerraテラくんより大きく、1日1回ウンチをするタイプ。彼は滅多に体調を壊すことのない、ものすごく刺激に強い子で、おとといまで粘液便をしたことがあまりないくらいのタイプでした。ですが、今回Bambiバンビちゃんは、私たち飼い主の夫婦喧嘩がストレスとなり、大腸炎になったようです。ごめんねBambiバンビちゃん。

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今回は、ウンチが安定しているBambiバンビちゃんが、驚くほどひどい状態の粘液便をしたので、ちょっと私もびっくりしていたところでした。とろみのついたゼラチンのような形状の半透明のものに少し血が混じるものをした後、粘液状の血混じりの便がない状態のものをなんどもふりしぼって出していました。そして、最後には便に半分くらい血が混じった液状の状態のものを少ししました。

1日目は様子を見て警戒していましたが、2日たっても良くなりませんでした。なので、買い置きしてある抗生剤を飲ませることにしました。抗生剤を飲ませて2日目、今日はまだBambiバンビはウンチをしていませんが、調子が整ってくれているといいです。

 (写真)小屋に伏せる二人。右がBambiバンビちゃん、左がTerraテラくん。強い子だと思っていたBambiですが、

 

父親犬Kootsクツの驚異の胃腸の強さは爆糞と比例!

そして父親のKootsクツは、現在は1日一回になりましたが、以前は2,3日に1回と、ためてウンチをする子でした。その代わり、デカイんです。子供達の2倍はゆうにあると思えるような爆糞王で、1日1回の回数になってもそのデカさ(というか太さ?)は1番です。

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Kootsクツの場合は、肥満細胞腫の切除手術の後に行った、抗がん剤の治療の副作用によって、6ヶ月を過ぎた頃にひどい粘液便をするようになりました。後にも先にも、その治療の終盤のタイミングで何度かひどい粘液便をしたくらいで、これでも1番お腹の調子が安定しているのは、1番立派なウンチをする父親犬のKootsクツです。彼は長期の抗がん剤治療にもかかわらず、治療の終盤にお腹の調子が良くなかった以外は、とても胃腸が丈夫な様子です。

一時期は肝臓の数値も良くなかったため、がん治療をする際も心配していましたが、本当に長い期間治療を頑張ってくれました。後にも先にも、抗がん剤治療中以外で、粘液便をしたことはそれっきり、どんな時もすこぶるいいウンチをするKootsクツに感謝です。体つきも、タイの路上生活犬とは思えない骨太でしっかりした体型の彼は、さすがアルファの風格があります。保護してからは食事や環境の影響で、さらに磨きがかかって立派な体を保ち続け、子供達とは圧倒的に違う風格の漂うKootsクツなのであります。

(写真)庭の真ん中で日向ぼっこをするKootsクツ。クビにしている丸い浮き輪見たなものは、エリザベスカラーの代わりに手作りした、クッション仕立てにしたもの。プラスチックのエリザベスカラーはなんか無機質で痛々しいから。。なんか余計に病気が治りにくそうな心境になりそうで辛いので、少し柔らかいもので、かつ彼らのカラーの黒で統一してファッショナブルにしてみました。